
唐突にハムスターを飼い始めました
2018.11.15
買ってきたのは同居人なのですが…。
「一人で家で仕事してたら寂しいでしょ」と連れてきてくれました。
生後1か月のパールジャンガリアンハムスターの女の子!
しかしハムスターを飼うのは小学生以来…、当時飼っていたハムちゃんの名前は今も覚えていますが、始めの頃は主に両親が監督していました(はず)。すでに餌の適正な量だとか、いつ頃掃除をしたら良いのかとかはサッパリわからず。
さすがに「生き物の命を預かるなら適当にやるわけにゃいかん…」と思い色々と調べまくりました。
調べた結果。今思い返すと当時子供だったからとは言えべたべた触ったり、しょっちゅう脱走させてしまったり、かわいそうな事をしていたなと反省の嵐でございます。
ごめんよ…メリーちゃん…。
index
記事を書こうと思ったわけ
なぜこんな記事を書いてるのかというと、今回学んだ事を書き留めておきたいというのは勿論なのですが、新しく来たハムスターちゃんのことを何かしらの形で残しておきたいなと思ったからです。
ハムスターの寿命は平均で2~3年ほど。悲しいことに人間からすればお別れの時はすぐ来てしまいます。まだ家に来て2週間に満たないけれど、とってもかわいくて生活の中にある楽しみの一つとなっている現状、“その時”を考えると本当に切なくなるのです。
ふと振り返って、我が家のハムスターちゃんの存在を感じられる何かを残しておこうと思ったわけです。
「おもち」ちゃん
白くてもちもちした外見だったので、名前は「おもち」!

へっへっへ…、可愛いでしょう…。
まだ家に来て間もない時にスマホで撮影したので、大分引いてカメラで拡大しておりますゆえ画質の粗さには目を瞑っていただきたく。与えている餌やエサ入れについては今と変わっていますので後述!
飼育環境について
今現在使用しているものを書きおこしてみます。
失敗した!と思っているものもありますので、良い意味でも悪い意味でも参考にしていただければと思います。
飼育ケージ
いきなりですが、ちょっぴり失敗したかな…と思っている物のひとつ。同居人がペットショップの店員さんに勧められるがまま買ってきてしまったもの。
前面と後面の一部が金網になっており、ハムスターがかじったり登ったりしてしまいます。あまり賢い動物ではないので、噛み切れないのにせっせと噛んだり、必死に上がろうとした挙句に結局落ちてしまうのです。金属のような硬いものを無理やり噛んでいると、不正咬合という状態になってしまいハムスターの生活に支障が出ます。また、落ちた際に当たり所が悪かったり金網に変に引っかかってしまったりすると、骨折してしまうこともあります。
実は、おもちちゃんも家に来て3日くらいは金網を噛んだり、登って落ちてを繰り返していました。
現在はおさまっているのでそのままですが、もう少し大きくなったら金網のないアクリルタイプに変更予定です。また、(一応)金網を噛ませたり上らせないために今でも気を付けていることはあります。
- 金網越しにおやつをあげない
- 外でお散歩をさせない
- 金網を噛んだら無視
我が家の金網三原則(?)!
それでは一つずつ簡単に解説。
金網越しにおやつをあげない
金網越しには絶対おやつをあげないようにしています。
金網の向こうからおやつが出てくるものだと覚えてしまうと、ガリガリしてせがむという事例を他サイトで目にしたためです。おやつをあげる時はハムスターが起きていて、ケージをうろうろしている時に上の扉を開けて手渡ししています。
これについては、”金網から出てくる”のではなく、”人間が持ってきてくれる”と認識してくれることも必要なのかなと…。手渡ししていれば人間の手にも慣れてくれるのでお世話もしやすくなり一石二鳥?です。
外でお散歩をさせない
ハムスターは縄張り意識の強い動物だそう。外へ出したら部屋の中を縄張りと認識して、定期的に縄張りの巡回をするために「出せー!」とせがむようになるのだとか。
我が家はお部屋の中を小さな生き物がウロウロしていて安全と言い切れる環境を作れていないこともあって、お散歩はさせていません。運動は回し車でしてもらえてるしね。
金網を噛んだら無視
ガジガジする素振りをしたら無視するようにしていました。ガジガジしている時におやつをあげたら、「ここを噛めばおやつがもらえる」と覚えてしまいます。
また、大きな声を出したりハムスターを触って止めることもしていませんでした。おそらく、ハムスターの知能では”何故大声を出されたり、突然触られたのか”という理由が理解できません。ただ怖がったりストレスになるだけなので、人間側はひたすら無視!
登り始めたときも同様です。
何故噛んだり登ったりするのかを考える必要もある
きっと金網ケージを噛んだり登ったりするのは、ストレスだったり、癖になっていたり、本能的なものだったりします。原因が払拭できれば解決できるかもしれませんが、ハムスターによって性格も異なりますので登ってしまう子は登ってしまうはず…。
今はまだ考えられないですが、もし次の子を迎え入れるときは金網ケージは使わないつもりです。今の子も、もう少し広いケージに移してあげたい気持ちがあるので水槽タイプに変更予定です。
詳しくはこちらのブログでも解説されていますのでぜひぜひ。元獣医師の方がとっても分かりやすく書いてくれています。
ごはんについて
エサはジェックスの「ハムスタープレミアムフード ドワーフハムスター専用」を与えています。いわゆるペレットというやつですね。栄養バランスが良いそうで、健康管理のために購入しました。
ペットショップでは種子や穀物のミックスを与えていたようなので、初めはそれと一緒に入れて、2日くらいかけて切り替えていきました。残ったミックスは現在おやつとして与えています!
入れたばかりのときは硬すぎて?上手く食べ物と認識してくれなかったので、初めだけぬるま湯でふやかしてから入れました。次回からはふやかさずにそのまま入れてみましたが、しっかり食べてくれたので現在まで続いています。
エサ入れ
初めの頃は“とりあえず”の物として小皿に入れていましたが、現在エサ入れは100均で買った小さめの小鉢を使っています。
体が小さかった頃はすっぽりと入ってしまっていましたが、今はちょっぴり身体が大きくなったので、上半身だけ突っ込んでポリポリしています。
お世話のタイミング
迎え入れてから1週間ほどはエサと水だけの最低限のお世話しかしていませんでした。覗き込んだり撫でたりも我慢!一度、ちらりと見える汚れがとても気になってケージ内のゴミを取り除いたら「ヂチッ!!」と怒られたので、ほぼノータッチでした。
基本的には夕方~夜、ハムスターが起きてきたタイミングでお世話をしています。
毎日していること
- エサの交換
- 水の交換
- トイレの掃除
- 汚れた床材(部分)の交換
これらは基本的にハムスターがケージにいる状態で行っています。
毎週していること
- 床材(全部)の交換
- 巣箱の掃除
大体1週間くらいのスパンで、両方共同じタイミングで行っています。
こちらはもちろん、ハムスターは別のところに移してササッと済ませるようにしています。床材は少し古いものを残して新しいものに混ぜ込んでいます。
お掃除が終わったらおやつをあげてご機嫌取り…。
可愛くて仕方がない
可愛くて可愛くて仕方がなく、ケージ内をちょろちょろしていたらじーっと見つめております。
後日、写真の追加や細かいことも追記したく…。とりあえず今日はここまで。