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新元号が『令和』に決定!令和の意味と印象、ネットでも話題に

新元号が『令和』に決定!令和の意味と印象、ネットでも話題に

来るぞ…来るぞ…!と期待されていた新元号が本日4月1日11:00に発表されました。

昨今はSNSでバズることを狙ってエイプリルフールのイベントに力を入れている企業もあるのでしょうが、今回は新元号の話題に掻っ攫われている感が否めませんね…。

さて、新たに発表された元号は『令和(れいわ)』。

普段、時事ネタはTwitterで済ませてしまうので記事には起こしていませんでしたが、時代の区切り的な面もありますし、平成から令和へ移り変わっていく貴重な経験をできた一人として、個人的に気になったことなどを書き残しておこうと思います。

『令和』ってどういう意味?

令和という元号は何となく字面も響きも格好良くて、個人的にはグッと来るものがあるのですが、気になるのは「令和ってどういう意味を持ってるのさ?」ということ。

戦後、激動の時代であった昭和の次に「平成」というのはなんとなく「平和に成っていく」的な意味合いで受け取ることが出来るのですが、「令和」はいまいちピンときません。

現在の日本国首相、安倍総理大臣は令和に込めた想いについて以下のように述べています。

厳しい寒さの後に春の訪れをつげ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人があすへの希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定した

NHKニュース

これは、万葉集にある『初春の令月にして 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す』との文言から引用したものであります

万葉集は、日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌がおさめられ、我が国の豊かな国民文化と、長い伝統を象徴する国書であります

ライブドアニュース

日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定いたしました

ライブドアニュース

万葉集からの引用をして決まった元号なのですね。

元号『令和』としての意味合いは、安倍首相の発言する通りのようですが「当該の歌はどんな背景があるのかな?」と気になったので調べてみました。

「初春の令月にして…」の出典や意味

初春の令月にして気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す

これは上でも書いた通り、万葉集に載せられている歌です。

万葉集とは

万葉集とは、日本最古の和歌集と言われる書物。

天皇、貴族、防人、農民まで、様々な身分の人達が作った歌が載せられています。それぞれの歌には古くから日本に住まう人々の生活背景や想いが込められており、まさに日本の伝統を象徴するような書物なのです。

「万葉集」というものは義務教育課程の教科書に出てきたり、人によっては学校や地域のイベントで百人一首(かるた)に触れる機会もあり、 全く知らないという方は日本の教育を受けてきた大人であればほとんど居ないのではないでしょうか。

近代の文学書のようにするすると読み込めるものではないので、書物自体は身近なものではありませんが、言葉やアート、今回のように“元号”として…など、様々な形で我々の文化に根付いています。

梅花の歌三十二首并せて序

「梅花の歌三十二首并せて序」というのが今回元号になった『令和』の引用元であるようです。

天平二年正月十三日に、師の老の宅に萃まりて、宴会を申く。時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。加之、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて蓋を傾け、夕の岫に霧結び、鳥はうすものに封めらえて林に迷ふ。庭には新蝶舞ひ、空には故雁帰る。ここに天を蓋とし、地を座とし、膝を促け觴を飛ばす。言を一室の裏に忘れ、衿を煙霞の外に開く。淡然と自ら放にし、快然と自ら足る。若し翰苑にあらずは、何を以ちてか情を述べむ。詩に落梅の篇を紀す。古と今とそれ何そ異ならむ。宜しく園の梅を賦して聊かに短詠を成すべし。

万葉集入門

※口語訳や詳しい解説は引用元のサイトにて確認できます。

ざっくりまとめると、梅の花を愛でる宴が催され、そこで詠まれた歌とのことです。

解説を読んだ個人的な解釈でまとめると

春の心地よい風と華やかに色づいた梅をはじめ、春の鮮やかさと季節の趣を讃える情景。そして、(詠まれた当時から見て)「古代も今も(素晴らしいと感じることに)何の違いがあるだろうか、さあ皆で歌を詠もう」…という歌のようです。

以上をふまえた「令和」の印象

「令和」という字面を見た時にも感じたことですが、きりりとしていながら、古めかしくない印象を抱いています。

日本の伝統的な文化であり、様々な身分の人々が生み出した和歌をまとめた「万葉集」、そこで詠まれた歌で描かれる日本の美しい情緒と「今も昔も根本的な感性は一緒」というメッセージ。

うーん、『令和』、良いんじゃないでしょうか。

携帯やスマートフォンなど電子機器やIT業界の発展がめざましく、古きものが失われつつある現代ですが、ふと振り返ってみると古いものにも知識を得るヒントが隠されていることは多々ありますよね。

“新しい元号”のヒントを“伝統的な書物”から得る、というのも粋だなあと。昔ながらの日本の良いところ、今の日本の良いところをずっと繋いで行きたいですね。

ネットの反応

新元号が発表されたことによって、Twitterがなかなか賑わっておりまして。

令和18年

一部界隈で圧倒的なシェアを誇るTENGAの公式が反応している通り、令和はローマ字で「REIWA」となり、略が「R」になるのです。

平成31年をH31と表記するように、令和18年をR18と表記すると発禁状態に!というわけで、元年を迎える前に早くもTwitterは盛り上がっているようです。

言うて平成もずっと「H」だったため、令和をとやかく言えない感は拭えませんが…。

仕事が早いいらすとや

https://www.irasutoya.com/2019/04/blog-post_34.html

そして、いつもの通り仕事が早いいらすとやさん。

令和、いいじゃない

先ほども言いましたが、個人的には「令和」は字面も響きも格好良くて好きです。

今まで「平成生まれです」が若さの証みたいなところがあったけれど、これからは「令和生まれです」に移り変わっていくのね…。

20年もすれば「やべー、うちの部署にも令和生まれが入ってきたのかよ~!」なんて会話が聞こえてくるのでしょう。

良いなあ、令和生まれ!!

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