ひっかかる言葉
「女って」「男って」というレッテル貼りから始まる意見が好きじゃない。
「女って周り見てない」「男って気が利かない」みたいなの。
性別による特性の違いがあるのは理解してるし、性差を無視した歪な男女平等については良くないと思ってる側なんだけど、「冷静に考えれば、それ性別関係なく存在する人種だよね?」って、ツッコミ心が芽生える瞬間がままある。
(例の一つとして)「自分勝手な人間」をカテゴライズして批判すればいいのに、わざわざ「男はこれだから」「女はこれだから」で括って語るのがとても滑稽に思える。
と、ここまで考えて。
そもそも根拠の薄い主観的な意見が好きじゃない事に気付いた。みんなそうだろうけどさ!
自分の中にある経験則によって出来上がった偏った物の見方……、いわゆる持論ってやつは誰しもが持ってるだろうし、全部が間違ってるとは思わない。
そういえば私もあるなあ。
『自己啓発本ばかり読む男と、スピリチュアルにはまる女は自己肯定感が低い』
みたいな。偏見に満ちている。
男女カテゴライザーはこれを「男って啓発本好きだよね」「女って占い好きだよね」的に言いがち。
括りが大きすぎるんじゃないですかね?